tree-sitterを使うといろんなことができて、エディタ体験がよくなるってことが伝わってよかったです。
登壇に限らずブログの感想もいっぱいいただき、スポンサー支援もいただけ、感無量です。サブモードを使うとgjgjgkgjgjのような繰り返しをgjjkjjのように簡略化する、H単発で画面上端に移動し連打で<PageUp>する、j連打で移動を加速するなど、さまざまな応用が可能です。
更にマッピングの工夫で開始処理・終了処理も実現できるので紹介します。組込みのマッピングを上書きしたいけど、たまに元の機能も使いたい……!なんて場面ではカウントの有無で挙動をわけるのも手ですね。幅が80文字程度で縦長な傾向のあるヘルプは、ftpluginを使って開くと同時に右端に移動すると邪魔にならず読みやすいです。イマドキのエディタだとシンタックスハイライトを組込みのエンジンとLanguage Serverの両方で実現している場合があります。
組み合わせることで、表現力を獲得できますが、Luaの場合は型アノテーションのシンタックスハイライトの精度の都合で、Language Serverの機能を無効化した方が幸せかもしれません。技術漫画家でもあるPiroさんみたいにアウトプットに長ける方が、ブラウザという現代でも特に重要な技術の歴史の生き証人なの貴重すぎる……。すんごい濃い話が聞けました。ddc-source-shell_nativeを使うとシェルコマンドの補完ができます。
従来は補完候補を取得するたびにシェルを起動するため時間がかかりましたが、シェルを常駐させることで高速化してもらいました。