Arch Linuxのローリングリリースの思想、好きです。どんどん最新にしてけば、最新のテクノロジにすぐ触れます。ユーザーがいることで問題も発見されやすく、解決した結果もすぐに反映されます。
と言いつつ、ある程度安定してほしいのでManjaro Linuxを使ってます。
さておき、そんなArch Linux系のディストリビューションでは、pacmanコマンドでパッケージ管理を行います。ところがこいつは一癖あって、パッケージの検索は楽とは言いがたいです。
paruやyayを使ってAURという野良パッケージのリポジトリも参照すると、ますますパッケージの検索が面倒になります。
そんなときに便利なのがparuzコマンドです。
こんな感じで、インストール可能なパッケージを瞬時に検索できます。
fzfというあいまい検索ツールを使っているので、sptfyとか文字が一部抜けたりしても大丈夫。

検索結果をEnterで確定するとインストールがはじまります。
paruzは通常paruを利用するため、この例ではAURも検索対象になっています。
aurを対象からはずしたい場合は、PARU環境変数を設定して、pacmanコマンドを使うようにします。
PARU=pacman paruz必要に応じてpacmanzなどにエイリアスを貼っておくと便利かもしれません。
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